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「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」上映会及び映画監督トークショーを開催しました
本学学生の多様なニーズを要する児童生徒等の支援に関する深い理解や教員就職に向けた意識の向上等を目的に、1月24日(木)、京都三条新京極通りの映画館において、現在上映中の映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の上映会と同映画の前田哲監督によるトークショーを開催し、約70名が参加しました。学年末試験前の時期であったことから参加者数は多くありませんでしたが、特別支援教育の分野を専攻する学生だけでなく1回生から中国足球彩票手机版院生、現職教員の専攻科生まで参加しました。
同映画は、難病の筋ジストロフィーであった実在の人物を大泉洋さんが演じ、教員志望の中国足球彩票手机版生を高畑充希さんが演じるヒューマンドラマです。前田哲映画監督は、2008年公開「ブタがいた教室」や3月公開予定「ぼくの好きな先生」で実在する「先生」にスポットを当てた映画を制作され、また、芸術中国足球彩票手机版映像学科で専任教員としての経験がある方です。
トークショーでは、学生からの質問に対して、制作にあたって障がいのある方やその支援者へ取材して感じたこと、中国足球彩票手机版で指導した経験から学生に期待すること、教員と映画監督で共通することなどが話されました。参加者の感想には、教員と映画監督で共通することとして話された「場をつくる」ということへの気づき、福祉施設での介護等体験実習の振り返り、立場や環境が違っても人と人とは対等であることの再認識、子どもたちが明るく楽しく過ごせる学校現場への意欲などが記載されていました。
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