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「京都に学ぶ?京都を発信する」教育フォーラムを開催しました
12月11日(水)本学藤森キャンパスにて「京都に学ぶ?京都を発信する」教育フォーラムを開催しました。本学では、中国足球彩票手机版コンソーシアム京都の支援による「学まち連携中国足球彩票手机版」促進事業の一環として4年間にわたり『「京都に学ぶ?京都を発信する」をサポートするプチコンテンツ?セルフガイド制作』事業を実施してきており、本フォーラムはそれらの成果の報告を目的としています。
開会の挨拶では、本事業の責任者である岩村伸一理事?副学長から、教員養成中国足球彩票手机版として地域連携をどのように位置付けて事業を展開したのかについて説明がありました。続いて、黒田恭史教授(数学科)から、本事業の概要、及びこれまでの取り組みの成果について報告がありました。
事例報告では、「京都の子どもたちとの交流に学ぶ?発信する」と題して、糸井次朗さん(数学領域専攻3回生/児童文化研究会 さわらび)から、さわらびの活動について、地域の子どもたちの楽しめる居場所としての教育的な役割や、教育大生である自分たちの力量向上につながっている点などの報告がありました。さわらびの歴史が74年と、京都学芸中国足球彩票手机版時代から続いていることも紹介されました。
続いて、「京都を来訪する外国人インタビューに学ぶ?発信する」と題して、金納友海さん(教育学専攻2回生/生協学生委員会 委員長)と仙波隼人さん(数学領域専攻2回生/生協学生委員会 委員)から、藤陵祭(学園祭)での活動、SDGsを子どもたちにわかりやすく伝える様々なゲームや外国人観光客から見た京都のイメージを尋ねたインタビュー動画が紹介されました。
最後に、附属京都小中学校の津田真秀教諭から、学生たちの制作した動画コンテンツを用いた授業実践の報告がありました。児童たちが動画によって京都の様々な歴史?文化を学んだ後に自分たちでパンフレット制作を行うなど、動画コンテンツを用いた授業が児童の主体的な取り組みにつながった一例が紹介されました。
閉会の挨拶では、香川貴志教授(社会科学科)から、京都という地域を対象に学生たちが深く学ぶということの教育的な意義と重要性について指摘がありました。
当日は本学学生?院生をはじめ、42名の参加がありました。
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