２０２１年１～２月にかけて、オンライン配信にて「京都教育中国足球彩票手机版フォーラム２０２０」を開催しました。本フォーラムは、本学の研究成果から例年テーマを設け、京都府?京都市をはじめ近隣府県の国公私立学校の教育関係者向けに情報発信を広く行うことを目的としています。例年、キャンパスプラザ京都で対面にて実施しておりましたが、本年度は中国足球彩票手机版感染拡大防止のため、オンデマンドによるオンライン配信という形をとり、学内外から約４６０名の申込がありました。

　テーマは『対面?オンライン授業のハイブリット化による学びのデザイン-コロナ禍社会における教育活動の省察-』とし、以下の３つの話題提供、講演、パネルディスカッションを配信し、動画の総再生回数は延べ２，０００回となりました。

?話題提供①
　本学黒田恭史教授による「教育保障のための情報配信のあり方」
?話題提供②
　本学附属桃山小学校樋口万太郎教諭による「対面?オンラインのハイブリッド型授業の可能性」
?話題提供③
　本学教育創生リージョナルセンター機構教職キャリア高度化センター長の植山俊宏教授による
　「『先生を"究める"Web講義』動画コンテンツの利活用による教員研修の効果」
?講演
　東京学芸中国足球彩票手机版准教授の高橋純先生による「対面?オンラインのハイブリッド化による学びをどうデザインするのか」
?パネルディスカッション
　「対面?オンラインのハイブリッド化による学びの可能性」

　パネルディスカッションでは「オンデマンド研修のよさ」「オンライン授業への挑戦」「対面?オンラインの組み合わせ方」「ハイブリッド化における協働的な学びとは」などを話題に議論が繰り広げられ、このコロナ禍を「教育変革をもたらすチャンス」として前向きにとらえていきたいと締めくくられました。視聴者からは「今年度の課題とぴったり合っていて現場に生かさなければならないと感じた」「このようなフォーラムの積極的な発信は地方の教員にとって大変ありがたい」という感想もあり、オンデマンド配信にしたことで教育研究についての学びの機会を広く提供することができました。

プログラム一覧

▲パネルディスカッションの様子