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京教 LA?「京都発!持続可能な社会を考えよう!」の取り組み(附属高等学校)
附属高等学校副校長 岡本 幹
昨今、エネルギー問題、自然災害、気候変動など、さまざまな社会問題に直面しています。本活動は、それらの課題に向き合い、持続可能な社会を実現するために科学的な視点で探究して、課題に対する解決策や探究の成果を発信することを目的としています。また、SDGsの達成に向けた提案も視野に入れ、外部コンテストで発信しています。今年度は以下のようなテーマで探究活動を行い、外部コンテストへの参加やワークショップを行いました。
①我が国におけるエネルギー問題のうち、特に原子力発電の課題について探究し、同世代に対してエネルギー問題を「自分ごと」として捉えてもらうための情報発信、ワークショップを生徒自ら企画し、実践しました。さらに、自らの探究の成果を外部コンテストに応募し、多くの発表の場で情報発信しました。
? 中学生サミットへの参加( 2021 年 12 月 26 日(日))
? 中谷医工計測技術振興財団 令和3年度科学教育振興助成成果発表会での発表(2021年12月26日(日))※附属京都小中学校と共同発表
? 私たちの未来のための提言コンテスト どうする?高レベル放射性廃棄物に2点応募(2022年1月20日(木))
? 中国足球彩票手机版生による中高生のためのSDGsサスティナビリティアワードに応募(2022年2月15日(火))②近年我が国では、地震や豪雨災害など、自然災害に見舞われることが多く、日常的に「災害に備えること」が重要性を増しています。そこで、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に向けてどのように災害に備えるか、さらに、災害が起こってからどのような行動を取るべきかを迅速に把握するために、"災害アプリ"の開発を提案し、外部コンテストに応募しました。
? 2021年度SDGs Quest みらい甲子園関西エリア大会に応募(2022年1月)③若者の選挙への関心を高めることを目的とし、全校生徒を対象にした「模擬投票」を実施しました。模擬投票に際して、事前に模擬の立候補者の演説動画やパンフレット、ポスターを作成して全校生徒に周知するなど、投票日前から工夫を凝らして活動しました。投票日にはボランティアで募集した生徒もスタッフとなり、実際に国政選挙で使用される投票箱、記載台、投票用紙を準備して実際の選挙会場さながらの雰囲気で模擬投票を実施することができました。実際、模擬投票は任意での参加ではあったものの、全校生徒の60%が投票し、選挙に関心を持ってもらうことができました。(2021年7月15日(木))
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