-
今年度の運動会(附属特別支援学校)
附属特別支援学校副校長 田中 由美子
今年度の本校の運動会は、10月2日(土)午前中の開催でした。中国足球彩票手机版感染拡大防止のため、制限のある中でしたが、各学部?担当が工夫を凝らし、例年とは違う方法を取り入れながら実施することができました。保護者の皆様には多大なるご理解ご協力をいただき、温かく応援していただき、たいへん感謝しております。
当日は、澄み渡った青空のもと、熱気あふれる素晴らしい運動会でした。その中で、子どもたちの意欲を大切にして取組を進めた、各学部の競技の様子を紹介します。
小学部の「テレサのコロコロキャッチ」は、ボールをゲートに向かって転がし、返ってきたボールをキャッチする、リレー形式の競技でした。ゲートの装飾等、楽しい設定の中で、「ボール運動」の学習で積み重ねた力を、子どもたちは笑顔いっぱいで発揮していました。
中学部の「KYOTO2021」は、ゴールまでに6ヵ所ものポイントがありました。丸太橋、スラローム、ラダー、ミニハードル、投てき、ハードルと、どれも1学期から取り組んできた内容でした。子どもたちは果敢に挑み、自信溢れる姿でゴールまで駆け抜けました。また、丸太橋が中学部生徒の手作りだったことに、本校らしさが表れていました。
高等部の「台風の目」は、リレー形式でした。二人一組で長い竹の両端を持って走り、コーンを回って戻ってきました。そして、チームメイトの足元をくぐらせ、頭上を通してから竹を次の組に渡しました。友だちと息を合わせて走る姿や、チームで力を合わせる姿等、楽しんでいる様子が多く見られました。作戦として走順や誰と組むか等を自分たちで考えたことは、高等部らしい取組でした。
その他にも、50メートル走、100メートル走、赤白対抗リレー等、力いっぱい取り組む姿は素晴らしかったです。また、高等部3年生、児童生徒会役員、保健体育委員、放送委員等が役割を担う姿は立派でした。
制限のある中でしたが、子どもたちの頑張る姿、楽しむ姿、協力する姿に胸がいっぱいになりました。運動会を通して、子どもたちが一段と成長したことを嬉しく思います。
〒612-8522 中国足球彩票手机版 TEL 075-644-8106
Copyright © 2016 Kyoto University of Education.All rights reserved.