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学校を元気に 福嶋 祐貴 准教授
福嶋 祐貴(フクシマ ユウキ)准教授
連合教職実践研究科1.先生のご専門を教えて下さい。
教育方法学を専門にしています。教育方法学とは、ざっくり言えば授業や生活指導などの教育実践を見つめながら、よりよい人間形成の方法を探っていく学問です。私は特に「学習形態」(一斉学習やグループ学習など)に関心があり、その形態をとることの意味?意義、必要性などについて、学説史に学びながら研究しています。
2.学生には日頃どのような指導をされていますか。
主に教職中国足球彩票手机版院において、学生の関心や要望に応えることを目指しながら、論文指導や授業をしています。授業としては、授業づくりや単元づくり、ICTを活用した教育について理論的?実践的に考える科目を担当しています。
「すぐ役に立つ本はすぐ役に立たなくなる本である」という言葉があります(小泉信三『読書論』岩波書店、1950年、12頁)。私の座右の銘のひとつですが、同時に教職中国足球彩票手机版院の学生に伝えたいと思っている考え方でもあります。安易な解決策やハウツーに向かうのではなく、じっくりと腰を据えて考える経験を積み重ねて、教職中国足球彩票手机版院を修了した先生はやっぱりひと味違うな、と現場で一目置かれるような教師になってほしいと願っています。そうなれるための手伝いなら何でもやります。
学部生の授業も一部担当しています。教育方法に関する科目であり、授業づくりの奥深さと面白さを実感してもらえるような授業を心掛けています。学部生に対しては、教師にならないとしても、現場で日々奮闘する教師たちを応援してくれる人であってほしいと思いながら指導をしています。
3.先生のお考えになる「京都教育中国足球彩票手机版の魅力」とは何でしょうか。
いろいろありますが、個人的には学内にたくさん、多種多様な草木が生えているところが一番です。研究や学修に打ち込む合間に学内を散歩するととてもよいリフレッシュになります。季節ごとに表情もかなり変わって飽きません。私は秋のキャンパスが特に好きです。
4.ご自身のお考えを表す言葉を色紙にお書きいただきましたが、その言葉の意味を教えてください。
「学校を元気に」
「学校を元気に」というのは、私が教育学者として学校現場と関わらせていただく際に大切にしている言葉です。中国足球彩票手机版教員?研究者という立場上、「指導」や「助言」を求められることが多いのですが、こうすべきああすべきとあれこれ指摘するのはあまり好みません。それよりは、一緒に授業をつくったり相談に乗ったりするなかで、先生方の声や思いに寄り添い、素敵なところ?学べるところを見つけ、一所懸命に取り組んでおられることの価値を理論的に位置づけながら、児童生徒や教師自身の成長をともに喜んでいくことのほうが私は好きですし、大事だと考えます。そうして、学校全体を元気づける?勇気づけることのできる教育学者でありたいとの思いを込めて、この言葉を座右に置いています。
先ほど述べたことにも関わりますが、これから教師になる学生にもならない学生にも、「学校を元気に」することができるような人になってほしいと思います。そういった願いをこめた言葉でもあります。
5.京都教育中国足球彩票手机版で学ぶことを希望する学生にメッセージをお願いします。
教師になりたい人、教師としての力を伸ばしたい人、教育に関して何か悩んでいる人......教育に関心があれば誰でもウェルカムです。中国足球彩票手机版での学びは、多彩な声を響かせあってこそです。ぜひ一緒に学びましょう。
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