「緑の風」~WEBニュース~ 2020.11.27
令和2年度第2回公開講演会を開催しました。
令和2年度第2回公開講演会「地震予知を考える」を11月4日(水)午後に開催しました。
我国に多い地震という天災について、講師の本学理学科谷口慶祐准教授から、地震とその予知研究の歴史から紐とき、地震が生じるメカニズムと、地震の予知の難しさや第一次空白域、第二次空白域から地震が予知されることを解説していただきました。さらに、日本全国に広がる電子観測点の整備とGPSによる常時監視の重要性を知ることができました。解説を聞きながら、15名の参加者は身近な地震について知見を深めるとともに、近隣地域の変動に注意する大切さを知る機会となりました。
今年度は室内講演会の新型コロナ感染症対策として、マスク着用、手指消毒、体温体調管理、窓の一部開放と室内換気、一座席おきの着座として参加定員を縮小するなどの対策を講じての開催となりました。